校長ブログ
生徒たちが自主的にモロッコ地震募金を行っています。3人の生徒たちが昼休みに販売機の近くで声をかけてくれました。募金活動するにあたりモロッコについて調べ、まとめ、生徒や先生たちに声をかける、素晴らしい学びがあります。世界で起こっている事柄に目を向け、自分たちにできることは何か考え行動する、高校というところは、学びにつながることはどんなこともできる場所だと思います。この子たちのように生徒諸君には、既成概念にとらわれることなく、幅広く、時には見えるものの裏側まで考えを巡らしたりしながら、自分たちから行動を起こし積極的にチャレンジしてほしいと思います。
写真は逆光でちょっと薄くなってしまいました。
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昨日、本日と、長野県新人体育大会の東信予選の弓道競技が行われ、私は大会長として終日競技会場で競技を観させていただきました。小諸商業強し❗️
初日は男女個人戦。午前の女子は伊藤樹里さんが皆中(8射8中)でダントツ優勝、武井七海さんが5中の5位と素晴らしい成績を収めました。午後の男子も大塚倖成君が6中で優勝決定を制し優勝、小平巴琉君が5中の3位、富岡怜太郎君も同じく5中の5位と、男子部員3名全員が入賞しました。
ちなみに伊藤さんは春秋の連覇、大塚君は新人大会の連覇となります。
2日目の今日は、男女団体。午前の女子団体、下馬評では優勝候補筆頭でしたが、各校も頑張り、5位という結果でした。個人で県大会を逃した尾沼優菜さん、糀島うたさんもよく頑張りました。団体では県大会出場です。午後の男子団体、3人の合計18射という驚異のスコアで堂々優勝です。
四つの種目のうち三つの優勝という素晴らしい結果を残した今回の大会は、小諸商業のための舞台であったような、そんな大会でした。
ただ、わたしはどうしても結果にフォーカスしてしまいますが、それぞれに反省や課題もあったようで、悔し涙もたくさん見られました。今月下旬の県大会まで、また練習に励み、うまくいかなかったところが、克服できることを期待したいと思います。いずれにしても大きな成果を上げられた皆さん、顧問の原先生と、小池先生、素晴らしい成績本当におめでとうございました。県大会での健闘を祈ります。
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先週鹿児島で行われた特別国民体育大会において、レスリング競技 グレコローマンスタイル 80キログラム級で本校3年の美齊津楓雅君が見事3位に入賞しました。実は美齊津君前回大会でひじを脱臼し、今回の出場が危ぶまれていました。いろいろな関係者からも、将来がある身であるので、棄権したほうがいいという意見があった中で、高校最後のこの大会にかける思いは特別なものがあり、直前まで悩んだ末に出場することを決断しました。成人の部にも出場した本校教諭の小林奎太監督いわく、万全の状態であれば決勝までは進んでいたはず、という状況の中で、準決勝は涙を呑んで棄権しました。ぼろぼろになりながらも、全うして結果を残したその姿はあっぱれで、感激しました。毎回毎回校長室に顔を出してくれて、激励会をした美齊津君がこれで大会に出るのが終わりかと思うと本当にさみしい限りですが、最後、本人にとっては多少不本意であったかもしれませんが、全国3位という輝かしい成績を残してくれて、ほんとうにおめでとう。お疲れさまでした。
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コロナ禍の中実施していなかった交通安全教室(講習会)をおそらく4年ぶりに全校参加で実施しました。本日から交通安全運動も始まったということもあり、小諸市生活環境課、小諸警察署、それから実演していただいた交通教育とらふぃっくSistersのみなさんにお越しいただきご指導をいただきました。とらふぃっくSistersのみなさんからは、スケアードストレイトというスタントマンによる実際の事故の実演をしていただきました。実際に起こりそうな不注意の様子や、勝手な思い込みや自分勝手な自転車運転の様子を見て、生徒たちも危険を客観的に見ることができたのではないかと思います。それから自転車のヘルメット、努力義務ですが、皆さん着用してほしいと思います。おまけになりますが、本日SBCテレビの取材が来ておりました。
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本日、同窓会主催の講演会を実施しました。講師にお招きしたのは大空幸星さんです。大空さんは現在24歳で「NPO法人あなたのいばしょ」の理事長をされておられます。日本初の24時間365日無料のチャット相談窓口を開設し、DVやネグレクト、過剰なストレスなどで悩む人たちからのチャット相談を受け付けています。現在は多くのテレビ番組にご出演され、メディアに引っ張りだこのうえ、内閣官房や子ども家庭庁、東京都などの審議会などのメンバーにもなっておられ、大変お忙しい毎日をお過ごしになられています。本日は、孤独を抱えている人に寄り添い、望まない孤独を根絶することや、自分と周りの孤独への向き合い方などをについて、「一人で苦しまないで」というテーマでご講演いただきました。校長の私は、同時刻にオンライン会議が重なってしまい、せっかくの講演に参加できず残念でした。しかしこのお話を聞いた生徒たちが、勇気を出して一歩を踏み出したり、悩んでいることの解決の糸口を見つけてくれたらうれしく思います。講演終了後は、職員を囲んで短時間のワークショップにもお付き合いいただき、本当にありがとうございました。とってもすがすがしい好青年でした。(ツーショット写真を撮るの忘れてしまった!)
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7月の情報処理部の全国優勝報告のため、長野県教育委員会教育長表敬訪問を実施してきました。
たくさんの賞状、トロフィー、盾、そしてメダルと優勝旗、生徒4人と顧問の植原先生で手分けしても大荷物です。これ全部この大会でいただいてきたの?と驚かれました。
部長の土屋君からは、去年の12位という結果を踏まえ、今年は優勝を目指して取り組んできた。みんなで力を合わせて取り組んできたことが結果として出たことが本当にうれしい、という話がありました。内堀教育長からは、この大会の優勝がどれほどのものなのかを教育委員会の商業の先生から聞いたと話し、結果も素晴らしいが、そのプロセスから得たものが大きな自信となる。皆さん一人一人の好きや楽しい、なぜをとことん追求した学びの結果と、長野県教育振興基本計画の内容と合わせコメントをいただきました。
4人の生徒たちは、いろいろなところでの取材等で、話し慣れており、それぞれの思いなどがうまく伝わったのではないかと思います。
内堀教育長始め、大勢の教育委員会の皆様ありがとうございました。
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本日1学年のロングホームルームは、小泉小諸市長にお越しいただき、「ウエルネスシティ信州小諸」(~小諸から始める地方の時代~)と題してご講演をいただきました。
少子高齢化、人口がどんどん減っていく時代の中で、小諸市人口は自然減を大きく上回る社会増を実現しており、選ばれる街、住みたい街という状況がいろいろなところに現れていています。その元気な街小諸が今いろいろとしかけていることや、市長が推し進めていること、将来のビジョンなどをお話しいただきました。これを受けて1年生は秋にフィールドワークを実施して、実際に自分の目で小諸を見てきます。
大変暑い体育館でしたが、熱のこもったお話でその思いは生徒たちにも伝わったのではないかと思います。
小泉市長、小諸市の企画課の皆様、ありがとうございました。