校長ブログ
第17回スマイル小商店街が明日から始まります。商業を学ぶ生徒たちの実習販売の活動の場として、また地域との共同した取り組みを行っている生徒たちがさらに地域と学校をつなぐ活動として、また未来を担う子どもたちが働くことを体験する場として、2日間実施します。
本日は準備日ということで、開店に向けてそれぞれの持ち場で忙しく活動している姿が見られました。放送では、開店10分前になりましたとか、売り場の紹介とか、目玉商品の紹介などなど本番さながらにアナウンスされていたし、焼きそばなどの屋台も試験販売として大勢の生徒や職員が買い求めていました。ことしはなんとpaypayも利用できるということで、私もさっそく屋台でpaypayを使って購入しました。2日間天気にも恵まれそうです。売り上げが上がるというよりも、たくさんのお客様に来店していただき、生徒たちにとっていい学びになるといいなと願うばかりです。なお、スマイルのインスタグラムでは、活動の様子を見ることができます。ぜひフォローしてください。
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2年生で行っている「小諸探究」という授業で、本日5事業所の方々にお越しいただき生徒たちにそれぞれお話をしていただきました。今回初めてということで、皆様には、小諸に軸足を置いてお仕事をされている中で感じていらっしゃることや小諸の街のことや将来のこと、高校生に求めたいこと、等々について自由にお話をいただくという場としました。
広く事業をされている方、農園を経営されている方、製造業の企業の社員の方、最近駅前にカフェをオープンしたおそばやさん、米穀店の副店主さん、それぞれ様々な立ち位置から生徒たちにお話をいただきました。
その中で、古久庄村松商店(米穀店)副店主の村松丈德さんは、米穀店としての仕事の内容に加えて、かつて商いが盛んだった商都小諸のここ数十年の移り変わりや、お米屋さんが街からなくなっていった背景、コメの価格が激上がりしている理由等々についてお話しいただきました。
今回のこのつながりは、商工会議所様のご尽力により実現したものですが、このご縁を大切にしたいと考えております。どのような形に発展していくかわかりませんが、小商の生徒たちの地元に関わる学びのご支援を引き続きいただければ幸いです。
大変有意義で楽しい授業でした。
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9月4日 PTA講演会を実施し、株式会社アビリティトレーニングの木下晴弘先生にお越しいただきました。木下先生はこれまでに日本全国40万人に向けてセミナーを開いた全国屈指の人気講師で、お話を聞くことはなかなかかなわない方ですが、今回縁あって実現しました。就職はゴールじゃない!のウエジョビ比田井和孝先生の人生の師匠でもある方です。
今回は、「君たちに伝えたい幸せの法則」ということで、ものの見方や、とらえ方、見えないものにアプローチするということ、また人には必ず役割が与えられている、ということなどを丁寧に情熱的にお話しいただきました。
幸せに生きること、このために私たちの在り方について、しっかりと考えることができた時間であったと思います。
とにかく大変熱い先生で、引き込まれるお話でした。80分があっという間に過ぎてしまい素晴らしい講演会でした。
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小諸市を拠点に活躍している農アンバサダーの武藤千春さんと、おしゃれ田舎プロジェクトの小山剛さんによるPODCAST番組、「小諸偏愛論」の収録が本校の会議室で行われ、生徒会の生徒3名が出演しました。この小諸偏愛論は、小諸という街について好き勝手に分析し、語り合っていくネット配信プログラムで、前回は小泉小諸市長が出演、今回で16回目になるものです。
3人の生徒たちは、小諸商業という学校について、小諸商業が授業で行っている地域連携や地域協働による実践などの様子、秋に行われるスマイル小商店街、それぞれの思う小諸の街について、などなどパーソナリティの武藤さん小山さんの巧みなコーディネートにより自由に語りました。
その武藤さんと小山さんは、生徒たちの話を聞きながら、小諸商業がこんなに地域と結びつく実践をしているなんて全然知らなかった、とても素晴らしいことで、これから社会に出ていく高校生にとってとっても大切なことを学んでいる、と繰り返しおっしゃっていました。また、そういった授業をしてきたからこそ、大人たちとかかわってきたからこそ、こうして台本なんて何もないのに、しっかりしゃべれるんですね、とほめていただきました。
最後はこれからいろんなところで高校生とかかわりたいし、一緒に街を盛り上げる実践をしたい、とおっしゃっていただき、生徒たちとインスタのフォローなどもしあいながら結びつきを深めました。
とても楽しい収録でした。2、3週間ほどで公開されるようです。
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8月2日、中学生の体験入学をおこないました。12班に分かれ、各教室で受付を行い、全体説明、簿記、情報処理、小商生に聴こうという4つのコンテンツによって、半日の体験プログラムを嫉視しました。全体説明はオンラインによって、生徒会長のあいさつ、入試について、商業科について、新校について等を行い、来年度入学生に購入してもらう標準服を生徒が実際に着てお披露目するということも行いました。
情報処理の授業は情報処理部の生徒が中心となって、生徒がすべてとりしきります。間の取り方などもしっかりしており、堂々と落ち着いて授業をしてくれました。小商生に聴こう、では、生徒会や部活動、学校行事などについてそれぞれが動画やパワーポイントを使って説明してくれました。特にこの夏大いに盛り上げてくれた野球部エースの東海林君は、youtubeにアップされている自身の準決勝の動画を背景に、野球部での活動を思い出深く語ってくれました。
生徒たちがいろいろな場面で活躍してくれ、有意義な体験入学になりました。
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7月24日、ここまで快進撃を続けてきた野球部は惜しくもベスト4で涙を呑む結果となりました。
まずは、ここまで小諸商業を応援してくださいました皆さま、温かい力強いご声援が選手たちにとって大きな力となりました。本当にありがとうございました。
学校としては応援バス5台をしたて、約160名体制の応援団を編成しました。移動計画や、現場でのオペレーション、健康管理、居残り部隊の対応等、様々な事柄を先生方が丁寧に準備対応をして、完璧な応援体制をくむことができ、一生懸命に応援してくれた生徒たち(学校に居残りの生徒も含め)に本当に感謝です。
翌日の朝、キャプテンはじめ3年生の選手たちが校長室に報告に来てくれました。一晩明けた選手たちは、凛として学校に対しての感謝の気持ちを述べてくれ、表情はすっきりとした表情に見受けられました。ベンチ裏で飾っていた、「友笑」と書かれたTシャツを、校長室に飾ってくださいと、預けてくれました。このシャツを見ながら選手たちの頑張りに思いめぐらし、もうしばらく夢を見たいと思います。
さあ、みんな、人生の次の目標に向かってがんばろう!
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7月19日、小諸市主催の「駅まち空間デザインシンポジウム~小諸駅周辺地域の未来へつながるまちづくり~」に小諸高校と小諸商業高校の生徒会の生徒が参加しました。
パネルディスカッションでは、小諸市副市長、商工会議所会頭、小諸駅長とともに、小諸商業生徒会から3名と小諸生徒会長が参加しました。
生徒達からは、小諸市の魅力として、北国街道の街並みや建物の色合いがきれい、まちたねひろばのイベント時参加する人がとても温かい、待ちの中にいろいろなお店が増えてきた、など、堂々と自分の言葉で語り、パネラーのみなさんとの意見交流もとても流ちょうでした。また、課題として、高齢化が進んでおり、ユニバーサルデザインに配慮した取り組みが必要、駅前の移動販売のスペースを広げてほしい、週末のイベント情報が届かないことがあり、周知をもっとしてほしい、などがあげられ、副市長や会議所会頭からも、ぜひ検討したいなどと高校生の貴重な意見にしっかり耳を傾けていただきました。
最後には、市長さんが生徒たちに声をかけてくださり、今日は本当に素晴らしかった、高校生の生の声が市政にとっても本当に参考になる、今後もぜひ関わってほしい、と温かいコメントをいただきました。
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1学期の期末考査が終わり、1週間ほど静まり返っていた学校も、また活発に動き始めました。6月26日は、全国大会に出場するクラブの、小諸市への表敬訪問、そして夕方からは学校評議員会があり、小諸市教育長さんはじめ、本校にかかわりのある評議員の皆様にご来校いただき、本校の様子を知ってもらうべく学校評議員会がありました。
小諸市への表敬訪問は、レスリング部、情報処理部、商業計算部、簿記部の各選手と顧問で、市役所をお邪魔させていただきました。いつもいつも、市長さん教育長さんに温かい激励のお言葉をいただき、生徒たちは身を引き締めかえってきました。
学校評議員会は、いつものように、生徒たちの発表があって、生徒たちの様子を知ってもらうところからはじまり、学校から端的に説明をさせていただきました。皆様から暖かいコメントをたくさんいただき、大変勇気づけられるとともに、地域の皆様の期待を裏切らないようしっかりしないと、と襟を正す思いでありました。皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
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本校の授業「課題研究」では、商業科ならではの様々な課題を設定した多様な授業を行っています。今年度に入って、購買のパン屋さんが諸般の事情で本校での販売を取りやめることになり、そのことへの対応として何か自分たちにできないかと生徒たちが考え、購買について検討する授業を行っています。先日6月28日試行的に、校内でお菓子などの購買を、一定の時間区切って開設しました。正式なものへの展開はまだまだハードルがありそうですが、こうした課題意識をもって実践する試みはすばらしいことだし、どんどん進めてほしいと思います。ちなみに来週の11日、関連した取り組みとして、近くの大人気のパン屋さんHUGRICOさんに、たった一日だけの販売をしていただきます。今後に期待したいと思います。
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今週本校は学び合いWEEKということで(年に2度設定しています)、先生方が相互に授業を見学し合いましょう!という週になっています。また昨日は一般公開日として、外部からも中学生を含む多くの方に学校の普段着の授業の様子を見ていただきました。そして現在教育実習の先生もちょうど実習中ということで、学校全体がお互いに研修し合う、そんな雰囲気となっています。本校は商業の専門高校ですので、あまり馴染みのない商業の授業も見ていただくいい機会となります。そしてタブレットやICTを使っての授業は、一昔前の教室と大きく様変わりしているものであります。学校もどんどん進化して、先生方も一生懸命時代や新しい学びに対応しようと頑張っています。
教室にお邪魔して取らせていただいた写真を何枚か掲載します。
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本日の4時間目、2年3組の「小諸探究」の授業は公開授業でした。いくつかの学校の校長先生や教頭先生始めお隣の小諸高校からも、大勢の先生が参加していただきました。本日は名古屋商科大学商学部の亀倉先生に特別講義をしていただきました。内容は、現在本校はじめいくつかの学校で実践をしている「ケースメソッド」という学修方法を用いた取り組みで、ケース(事例)と呼ばれるリアルな教材を使って、生徒が主人公の立場でビジネスの課題に挑む授業です。クラスの元気な男子生徒中心にとても和やかな雰囲気で、挙手や発言も数多く飛び出すような、みんなが主体的に参加する授業でとても楽しい内容でした。本日の内容は特別講義ということで、皆で意見を言うことが大切だ、ということを考えさせるケースでの内容でしたが、この「小諸探究」は地域と結びついて、地域の課題をみんなで自分事として考える、そんな授業になります。地域との連携を大切に生命線として考える本校が、大切にしていきたい授業です。
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キルギスという国で行われていたレスリングのアジア選手権、本校の保健体育科小林奎太先生が日の丸を背負って出場しました。約2週間近く学校を離れ日本代表としての戦いを終え、本日朝会で報告がありました。「イラクの選手と戦ったんですが、ものすごく力が強かったです。破れてしまいましたが、4ポイントを奪い、日本代表としての意地を示すことができました。」小林先生は、生徒指導主任として本校の柱として頑張っている先生です。素晴らしい経験をして帰ってきましたので、きっと生徒たちにこの経験を伝え、生かしてくれることと思います。「2週間学校を離れご迷惑をおかけしました」と快く世界に送り出してくれた先生方に感謝の意を述べた小林先生は、とても晴れ晴れとしたいい顔をしていました。
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今週小商は進路指導やキャリア教育、基礎テストなどで生徒たちは登校しています。昨日13日は、サインポストフロム小商(小商からの道しるべ)を行いました。働く大人たちのリアルなお話を聞いて、数年後の働く自分たちの姿を描いてみよう、あるいは、まだ自分も知らない隠された自分を発掘しよう、そんな意図があります。30にも及ぶ大勢の事業所の皆さんにお越しいただき、それぞれ小さなブースに分かれてお話していただきました。未来を担う高校生に対して、等身大の皆さんの姿を語っていただき、本当にありがたく思います。これだけの方々(しかも地元の方)に関わっていただける大きな進路行事はそうそうできるものであはありません。皆様本当にありがとうございました。
(私も5年前に卒業した自分のクラスの生徒とばったり!とても立派になっていてびっくりしました)