校長ブログ
夏休み以降、小諸新校開校に向けた工事があわただしく進んでいる。すでに第2体育館と合宿所は取り壊され、建物の向こうにあった建物も今は見渡せる。そのような中、生徒昇降口も10月から東側の渡り廊下に移動していたが、来年年明けの3学期からは、再度正面玄関に移動することとなり、昨日の大掃除の時に場所を空けシート敷き、本日27日に業者さんに運んでいただいた。生徒たちには、登校する場所はもともとの西側から東側の真逆に回り、今度は真正面から、というように、あっち行きこっち行きで不便をかけている。昨日の終業式の校長の話の中でも、工事の関係で危険個所もあったり、音が出たり、下足入れの場所が変わったり不自由な生活を強いていることにとても心苦しく思っていると話した。新しく生まれ変わる、これからの時代にマッチした校舎で、気持ちよく学校生活を送る日が待ち遠しい。本日から年末年始休業。穏やかなお正月を送り、元気に新学期登校してほしいと願う。よいお年を!
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毎年この勤労感謝の日の前に、小諸商業高校のすぐ近くの幼稚園暁の星幼稚園の園児の皆さんが、お花を届けてくれます。本日、8名の園児の皆さんと、2名の先生が学校に出向いてくれて元気に「いつもお仕事ありがとうございます!」と声をそろえてお花とともにとてもうれしい贈り物を届けてくれました。いつも過ごしている幼稚園の建物と違って、高校の校舎や校長室は物珍しいようで、とてもうれしそうにお喋りをしてくれました。そしてまた、引率してくれた先生の一人が、4年前に卒業した本校の卒業生でした。卒業生がこうしてお仕事として、園児の皆さんを連れて母校に顔を出してくれて、とてもうれしく思いました。ありがとうございました。シクラメン、大事に育てます!
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第97回選抜高等学校野球大会 21世紀枠長野県推薦校に本校野球部が選ばれました。本校野球部が推薦された理由として、学業と部活動を両立させていること、今年の夏の県4強、春と秋の県8強という安定した力を発揮していること、数年間にわたって成績が良いことが評価されたということです。2年須田築久主将は、先輩たちの成績もあっての推薦と感謝の気持ちを表し、自覚と責任をもって精進していくと話しました。地域のみなさまやOBOGの皆様の日頃よりの熱心なご声援が選手たちにものすごいエネルギーを与えてくれていると思いますし、保護者の皆様の並々ならぬ愛情やサポートが大きな力となっていると感じています。長野県代表の名に恥じないよう、今後も頑張っていきたいと思います。
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おーいお茶の伊藤園さんのペットボトルのラベルには、心を和ませてくれる俳句が印刷されています。ペットボトルのお茶というと、綾鷹、伊右衛門と並んでおーいお茶のシェアはかなりのものかと思いますし、飲んだことのある人は多いと思います。そこに俳句が印字されているのも多くの人が知っているのではないかと思います。昨年の1年生の国語の授業で、この俳句大賞にチャレンジをするということで生徒たちが力作をそれぞれ考えて応募しました。なんとその結果、2年生の山浦結愛さんが審査員特別賞を受賞しました。その句とは「墨汁の香りで感じる三が日」・・・お正月の書初めで、立ち香った墨汁の香りに思いをはせた情緒あふれる俳句かなと思います。素敵な俳句です。このほかにも同じ2年の百瀬駿君が佳作をいただきました。先日校長室ではにかみむ二人に賞状をお渡ししました。おめでとうございます。
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本日は、今年度不定期で何度か実施しているお弁当販売の日でした。お弁当を販売しているのは生徒たちです。もちろん業者の方もお見えになっていますが、お昼の時間にから揚げ専門店ひよこ食堂の「のり弁当」と「Wチキンカツカレー」を販売しました。3年生の課題研究という授業の中で、生徒たちへお昼の販売をするということを題材にして、業者さんとの折衝、校内への広報、販売活動、お金の管理などなどを学ぶためにお弁当を販売しています。今回で4回目になります。これまでも近くのハグリコさんというパン屋さんに来ていただいたり、から揚げ弁当のお店に来ていただいたりと、生徒や先生たちに大好評でした。実際に業者さんに学校に来ていただき、お昼の時間に販売活動をするということはなかなか大変なことだし、またとても深いいい学びのできることでもあります。実践的で地域の方と共同した取り組みはどんどん積極的に活動してほしいと思います。様々な課題を見つけて一つずつクリアしていけるよう、じっくりと取り組んでほしいと思います。
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第17回スマイル小商店街が明日から始まります。商業を学ぶ生徒たちの実習販売の活動の場として、また地域との共同した取り組みを行っている生徒たちがさらに地域と学校をつなぐ活動として、また未来を担う子どもたちが働くことを体験する場として、2日間実施します。
本日は準備日ということで、開店に向けてそれぞれの持ち場で忙しく活動している姿が見られました。放送では、開店10分前になりましたとか、売り場の紹介とか、目玉商品の紹介などなど本番さながらにアナウンスされていたし、焼きそばなどの屋台も試験販売として大勢の生徒や職員が買い求めていました。ことしはなんとpaypayも利用できるということで、私もさっそく屋台でpaypayを使って購入しました。2日間天気にも恵まれそうです。売り上げが上がるというよりも、たくさんのお客様に来店していただき、生徒たちにとっていい学びになるといいなと願うばかりです。なお、スマイルのインスタグラムでは、活動の様子を見ることができます。ぜひフォローしてください。
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2年生で行っている「小諸探究」という授業で、本日5事業所の方々にお越しいただき生徒たちにそれぞれお話をしていただきました。今回初めてということで、皆様には、小諸に軸足を置いてお仕事をされている中で感じていらっしゃることや小諸の街のことや将来のこと、高校生に求めたいこと、等々について自由にお話をいただくという場としました。
広く事業をされている方、農園を経営されている方、製造業の企業の社員の方、最近駅前にカフェをオープンしたおそばやさん、米穀店の副店主さん、それぞれ様々な立ち位置から生徒たちにお話をいただきました。
その中で、古久庄村松商店(米穀店)副店主の村松丈德さんは、米穀店としての仕事の内容に加えて、かつて商いが盛んだった商都小諸のここ数十年の移り変わりや、お米屋さんが街からなくなっていった背景、コメの価格が激上がりしている理由等々についてお話しいただきました。
今回のこのつながりは、商工会議所様のご尽力により実現したものですが、このご縁を大切にしたいと考えております。どのような形に発展していくかわかりませんが、小商の生徒たちの地元に関わる学びのご支援を引き続きいただければ幸いです。
大変有意義で楽しい授業でした。
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9月4日 PTA講演会を実施し、株式会社アビリティトレーニングの木下晴弘先生にお越しいただきました。木下先生はこれまでに日本全国40万人に向けてセミナーを開いた全国屈指の人気講師で、お話を聞くことはなかなかかなわない方ですが、今回縁あって実現しました。就職はゴールじゃない!のウエジョビ比田井和孝先生の人生の師匠でもある方です。
今回は、「君たちに伝えたい幸せの法則」ということで、ものの見方や、とらえ方、見えないものにアプローチするということ、また人には必ず役割が与えられている、ということなどを丁寧に情熱的にお話しいただきました。
幸せに生きること、このために私たちの在り方について、しっかりと考えることができた時間であったと思います。
とにかく大変熱い先生で、引き込まれるお話でした。80分があっという間に過ぎてしまい素晴らしい講演会でした。
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小諸市を拠点に活躍している農アンバサダーの武藤千春さんと、おしゃれ田舎プロジェクトの小山剛さんによるPODCAST番組、「小諸偏愛論」の収録が本校の会議室で行われ、生徒会の生徒3名が出演しました。この小諸偏愛論は、小諸という街について好き勝手に分析し、語り合っていくネット配信プログラムで、前回は小泉小諸市長が出演、今回で16回目になるものです。
3人の生徒たちは、小諸商業という学校について、小諸商業が授業で行っている地域連携や地域協働による実践などの様子、秋に行われるスマイル小商店街、それぞれの思う小諸の街について、などなどパーソナリティの武藤さん小山さんの巧みなコーディネートにより自由に語りました。
その武藤さんと小山さんは、生徒たちの話を聞きながら、小諸商業がこんなに地域と結びつく実践をしているなんて全然知らなかった、とても素晴らしいことで、これから社会に出ていく高校生にとってとっても大切なことを学んでいる、と繰り返しおっしゃっていました。また、そういった授業をしてきたからこそ、大人たちとかかわってきたからこそ、こうして台本なんて何もないのに、しっかりしゃべれるんですね、とほめていただきました。
最後はこれからいろんなところで高校生とかかわりたいし、一緒に街を盛り上げる実践をしたい、とおっしゃっていただき、生徒たちとインスタのフォローなどもしあいながら結びつきを深めました。
とても楽しい収録でした。2、3週間ほどで公開されるようです。
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8月2日、中学生の体験入学をおこないました。12班に分かれ、各教室で受付を行い、全体説明、簿記、情報処理、小商生に聴こうという4つのコンテンツによって、半日の体験プログラムを嫉視しました。全体説明はオンラインによって、生徒会長のあいさつ、入試について、商業科について、新校について等を行い、来年度入学生に購入してもらう標準服を生徒が実際に着てお披露目するということも行いました。
情報処理の授業は情報処理部の生徒が中心となって、生徒がすべてとりしきります。間の取り方などもしっかりしており、堂々と落ち着いて授業をしてくれました。小商生に聴こう、では、生徒会や部活動、学校行事などについてそれぞれが動画やパワーポイントを使って説明してくれました。特にこの夏大いに盛り上げてくれた野球部エースの東海林君は、youtubeにアップされている自身の準決勝の動画を背景に、野球部での活動を思い出深く語ってくれました。
生徒たちがいろいろな場面で活躍してくれ、有意義な体験入学になりました。
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7月24日、ここまで快進撃を続けてきた野球部は惜しくもベスト4で涙を呑む結果となりました。
まずは、ここまで小諸商業を応援してくださいました皆さま、温かい力強いご声援が選手たちにとって大きな力となりました。本当にありがとうございました。
学校としては応援バス5台をしたて、約160名体制の応援団を編成しました。移動計画や、現場でのオペレーション、健康管理、居残り部隊の対応等、様々な事柄を先生方が丁寧に準備対応をして、完璧な応援体制をくむことができ、一生懸命に応援してくれた生徒たち(学校に居残りの生徒も含め)に本当に感謝です。
翌日の朝、キャプテンはじめ3年生の選手たちが校長室に報告に来てくれました。一晩明けた選手たちは、凛として学校に対しての感謝の気持ちを述べてくれ、表情はすっきりとした表情に見受けられました。ベンチ裏で飾っていた、「友笑」と書かれたTシャツを、校長室に飾ってくださいと、預けてくれました。このシャツを見ながら選手たちの頑張りに思いめぐらし、もうしばらく夢を見たいと思います。
さあ、みんな、人生の次の目標に向かってがんばろう!
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7月19日、小諸市主催の「駅まち空間デザインシンポジウム~小諸駅周辺地域の未来へつながるまちづくり~」に小諸高校と小諸商業高校の生徒会の生徒が参加しました。
パネルディスカッションでは、小諸市副市長、商工会議所会頭、小諸駅長とともに、小諸商業生徒会から3名と小諸生徒会長が参加しました。
生徒達からは、小諸市の魅力として、北国街道の街並みや建物の色合いがきれい、まちたねひろばのイベント時参加する人がとても温かい、待ちの中にいろいろなお店が増えてきた、など、堂々と自分の言葉で語り、パネラーのみなさんとの意見交流もとても流ちょうでした。また、課題として、高齢化が進んでおり、ユニバーサルデザインに配慮した取り組みが必要、駅前の移動販売のスペースを広げてほしい、週末のイベント情報が届かないことがあり、周知をもっとしてほしい、などがあげられ、副市長や会議所会頭からも、ぜひ検討したいなどと高校生の貴重な意見にしっかり耳を傾けていただきました。
最後には、市長さんが生徒たちに声をかけてくださり、今日は本当に素晴らしかった、高校生の生の声が市政にとっても本当に参考になる、今後もぜひ関わってほしい、と温かいコメントをいただきました。
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1学期の期末考査が終わり、1週間ほど静まり返っていた学校も、また活発に動き始めました。6月26日は、全国大会に出場するクラブの、小諸市への表敬訪問、そして夕方からは学校評議員会があり、小諸市教育長さんはじめ、本校にかかわりのある評議員の皆様にご来校いただき、本校の様子を知ってもらうべく学校評議員会がありました。
小諸市への表敬訪問は、レスリング部、情報処理部、商業計算部、簿記部の各選手と顧問で、市役所をお邪魔させていただきました。いつもいつも、市長さん教育長さんに温かい激励のお言葉をいただき、生徒たちは身を引き締めかえってきました。
学校評議員会は、いつものように、生徒たちの発表があって、生徒たちの様子を知ってもらうところからはじまり、学校から端的に説明をさせていただきました。皆様から暖かいコメントをたくさんいただき、大変勇気づけられるとともに、地域の皆様の期待を裏切らないようしっかりしないと、と襟を正す思いでありました。皆様、今後ともよろしくお願いいたします。