キルギスという国で行われていたレスリングのアジア選手権、本校の保健体育科小林奎太先生が日の丸を背負って出場しました。約2週間近く学校を離れ日本代表としての戦いを終え、本日朝会で報告がありました。「イラクの選手と戦ったんですが、ものすごく力が強かったです。破れてしまいましたが、4ポイントを奪い、日本代表としての意地を示すことができました。」小林先生は、生徒指導主任として本校の柱として頑張っている先生です。素晴らしい経験をして帰ってきましたので、きっと生徒たちにこの経験を伝え、生かしてくれることと思います。「2週間学校を離れご迷惑をおかけしました」と快く世界に送り出してくれた先生方に感謝の意を述べた小林先生は、とても晴れ晴れとしたいい顔をしていました。
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今週小商は進路指導やキャリア教育、基礎テストなどで生徒たちは登校しています。昨日13日は、サインポストフロム小商(小商からの道しるべ)を行いました。働く大人たちのリアルなお話を聞いて、数年後の働く自分たちの姿を描いてみよう、あるいは、まだ自分も知らない隠された自分を発掘しよう、そんな意図があります。30にも及ぶ大勢の事業所の皆さんにお越しいただき、それぞれ小さなブースに分かれてお話していただきました。未来を担う高校生に対して、等身大の皆さんの姿を語っていただき、本当にありがたく思います。これだけの方々(しかも地元の方)に関わっていただける大きな進路行事はそうそうできるものであはありません。皆様本当にありがとうございました。
(私も5年前に卒業した自分のクラスの生徒とばったり!とても立派になっていてびっくりしました)
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3月1日に定時制が、3月2日に全日制の卒業式が執り行われました。
定時制では6名が全員スーツ姿でびしっと決め、在校生21名とともにとてもしまったよい式となりました。定時制の卒業式は毎年卒業生全員が答辞を述べます。夜学ぶ厳しい4年間に何度もくじけそうになりながらも卒業を迎えて晴れやかな表情で答辞を述べてくれるのが、いつも心に刺さります。とっても温かい式になりました。
全日制は124名が小諸商業を巣立っていきました。前日の予行の時から緊張感もって、いろいろな先生方が指導やアドバイスをしながら今日を迎えました。入退場や呼名の時の堂々とした姿、とても立派でした。引き締まった良い卒業式でした。
卒業学年の先生たち
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令和5年度最後の学校評議員会が開催されました。日ごろお世話になっております評議員の先生方5名をお迎えしまして、本校の今年度の取り組みについて説明をさせていただきました。今年趣向を凝らして実施したのは、生徒たちの発表をたくさん取り入れたことです。やはり学校の実態や取り組みを知ってもらうには、生徒たちの活動を見ていただくことが一番だと思います。小諸商業には地域や企業との連携や、学校をで学んでいることを知ってもらう良い機会としてスマイル小商店街などがあります。また今年は特に情報処理部やレスリングなどの活躍も目立ちました。それぞれの生徒たちが自分の言葉でしっかりと説明をしたことは、評議員の皆様にも大変ご好評をいただきました。今後もどんどん生徒たちをいろいろなところで見ていただきたいなと思っています。
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昨日長野県総合教育センターで行われた第4回長野県高等学校生徒商業研究発表会において、2年の平林雪舞さんが最優秀賞を受賞しました。平林さんは小諸商業でマーケティング塾の学習グループに所属していて、そこでソルガムを活用した商品開発や、ソルガムによる循環型社会の実現に向けた取り組みをしています。そもそもソルガムはタカキビと呼ばれるイネ科の穀物で、これまであまり加工されることがなく、認知度の低い穀物でした。しかし栄養価も高くグルテンフリーのアレルギー対応食材として近年注目を集めています。そこに目を付け、平林さんたちのグループは自分たちで種をまいて栽培し、その実を収穫して販売したり、ソル粥というおかゆを作って様々なイベントなどで販売しながら周知活動をしています。今回はそんな実践研究をまとめて発表しました。今後もいろいろなところで自分たちの研究を知ってもらいながら、さらになぜやどうしてを追究しながら探究活動を進めてほしいと思います。
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小諸市の表彰式が昨日ありました。今年度様々な分野で活躍し、全国大会等で優秀な成績を収めたものが小諸市長さんから受賞する式です。今年の小諸商業を沸かせてくれたのはレスリング部と情報処理部です。今回の表彰は、レスリング、天皇杯全日本レスリング選手権大会で3位に入賞した小林奎太先生と国体のグレコローマンスタイル80キログラム級で3位入賞した美斉津風雅君。そして、情報処理、全国高等学校情報処理競技大会で見事に優勝した情報処理部を代表して顧問の植原崇裕先生、同大会で個人2位に入賞した塩川貴斗君です。今年の彼らの活躍は本当に素晴らしかったです。小諸商業が大いに活気づきました。また来年度も期待したいと思います。
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今年一番の大雪が降りました。いやここ何年かの中でも、一気に降った雪としてはかなりの積雪でした。昨日の授業は5時間目と6時間目をカットして、早々と帰宅を促しました。そして本日も1時間目を遅らせて開始させました。早めの決断をして生徒や職員の安全を確保した形になりましたが、正解だったと思います。本日は朝から多くの職員や生徒たちが雪かきをしてくれました。また放課後はクラブ単位での除雪をしていただき、かなりきれいになりました。皆さんありがとうございました。
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本日一年生のビジネス探究プログラムの授業を、辰野高校さんと飯田OIDE長姫高校さんに配信しました。配信先は、生徒ではなく今回は一部の先生ということでしたが、ゆくゆくは、他校双方生徒どおしでの、授業、交流ができればいいなと思います。授業の終わりに視聴された他校の先生に感想をいただきましたが、スクリーンにその先生がアップになりコメントをいただくと、大きな拍手が沸き起こりました。お褒めの言葉をいただいたことありましたが生徒たちは繋がることに新鮮な驚きがあったのだと思います。今はzoomという便利なツールにより、離れた場所でも簡単につながって映像を届けることができます。しかし、今回のように、アングルや音声、リアルな授業を届けるためには、いろいろな工夫や配慮が必要なことが分かりました。生徒の皆さん、協力していただいたみなさん、ありがとうございました。
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令和8年の小諸新校開校に向けて、生徒たちが両校の絆を少しずつ紡ぎながら、歩みを進めています。本日から3日間、小諸駅前において、小諸高校と小諸商業の生徒会の生徒たちが令和6年能登半島地震緊急支援募金の募金活動を行っております。今自分たちにできることとして、両校の生徒が相談し合ってこうした取り組みをしてくれたこと、本当に嬉しく思います。今後もどんどん連携した取り組みを実践してほしいと思います。
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1月17日、スマイル小商店街の株主総会と、日ごろ授業で学んだ学習成果を全校生徒で共有する学習成果発表会が、小諸市文化センターで実施されました。株主総会は、株主である生徒たちに対し、スマイル小商店街の営業成績や活動内容を報告し、どのような成果があったのかを確認し合う場となります。この取り組みが地域の皆様にどのように受け止めていただいているのか、私たちにどのような学びがあったのか、しっかりと考えなければなりません。生徒の皆さんには、今年の成果をぜひ来年に生かしてほしいと思います。学習成果発表会は、本校の強みである、学校の外とのつながりの中で学ぶ事柄を中心に、その成果と課題を発表してもらいました。あらためて、小諸商業での学びには多くの地域や企業の方たちが関わっていただいているのだなと感じました。より多くの人たちにこういった取り組みを見ていただきたいなと思った次第です。皆さんお疲れさまでした。
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本日の朝会で、3年2組の学級担任古見教諭より報告がありました。生徒のことではなく、副担任の小林奎太教諭のことでした。週末に行われた全日本レスリング選手権大会で、なんと学生たちを封じ込めて、グレコローマンスタイルの130kg級で3位に入賞したとのことでした。小林教諭は小学生の頃よりレスリングを始めて、大学でももちろん、教員になっても選手として活動をしてきました。秋の熊本での国体にも出場しましたが、残念ながら表彰台には届きませんでした。今回久しぶりに全国の舞台で表彰台ということで本当に素晴らしい!やり切った感の笑顔がとてもいい写真をいただきましたので、ここに報告させていただきました。
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本日の5、6時間目の3年生「経済活動と法」の授業において、長野銀行と八十二銀行が資産形成セミナーを開いてくれました。人生100年時代を迎えて、老後に必要な資金を確保しておかなければならない状況の中で、どのように賢くお金を運用していくか(講師の先生曰く、お金に働いてもらうか)、という資産運用、資産形成について、とってもとってもわかりやすく興味をもって入り込めるような授業をしていただきました。今回、両銀行が合併をするという状況の中で、ともに小諸で地域の学校と教育でかかわろうという趣旨のもと、実現しました。本校としても、地域のいろいろなスペシャリストとかかわることはスクールミッションでもあります。先生たちとタッグを組みながら生徒たちのためになる授業や学びの場の設定をしていきたいと考えています。八十二銀行の皆さん、長野銀行の皆さん、本当にありがとうございました。またよろしくお願いします。
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国立華南高級商業学校と、国立嘉義高級家事職業学校の生徒の皆さん、校長先生はじめ職員の方々合わせて28名の皆様が、本校との交流を行うためご来校いただきました。
両校の学校紹介、台湾の各校による合唱や踊りの披露、本校の授業や部活動(弓道)見学及び参加等、短い時間の中でたくさんの触れ合いがありました。台湾の生徒からは、日本語による冒頭の挨拶で、日本の文化(アニメ)が好きで日本にあこがれている、日本人の礼儀正しさが好き、などという話がありました。本校の伊藤生徒会長からも、冒頭中国語と英語を交えた挨拶がありました。終わりの会では、言葉はわからなかったけれど皆さんと通じ合えた気がして楽しかった、いつか台湾に行ってみたい、と締めくくってくれました。わずかな短い時間の中で、生徒同士はインスタグラムの交換や、翻訳ソフトを使ってのコミュニケーションのど、積極的に交流する姿があって、とてもうれしく思いました。ネットがあって世界の距離は縮まっていますが、こうして対面で目で耳で肌で感じあえることの素晴らしさを改めて感じることができました。
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この時期になると毎年うれしい贈り物が届きます。きれいなシクラメンを暁の星幼稚園の園児の皆さんが直接届けてくれます。16日、「おしごとがんばってね!」と5名の園児の皆さんが大きな声とともにプレゼントしてくれました。鮮やかなピンクの立派なシクラメンです。大切に育てます。ありがとうございました。