6月9日から15日までの1週間は、校舎内、上履きを使わずに生活をするということで「下足week」を実施しました。  令和８年度小諸義塾高校が開校し、上下履きの区別がなくなります。生徒昇降口がありませんので、一部施設を除いて下履きで生活していくことになります。今回は、来年の生活を見据える中で、さまざまな課題を見つけるため、1週間下足で校舎内に入るという実証実験をしました。朝、昇降口に立ってみていると、堂々と靴で入っていく生徒（正解）、おっかなびっくり、そろっと周りの様子を見ながら入っていく生徒（まあ、そうでしょう、理解できます)、わかっているけど靴を脱いでしまう生徒（思い切って！）、とまちまちでした。靴を履き替えることが今は習慣となっていますが、そのまま入ることがそのうち習慣となると思います。体に染みついている当たり前は必ずしもあたりまえでないこともあります。これからの世の中、そういったことが多くなっていくと思います。

それにしても１週間、雨の日もありましたが、校舎は汚れずに、生徒たちはきれいに使ってくれました。